今年もチームネイチャーボーイズで、J1グランプリに参加してきました。
毎年、5月に開催されるこの大会は現存するジギングの大会ではもっとも古いものである。
毎年参加しているのだが、去年はなんと運のいいことに大逆転での優勝!
(けして腕が良い訳ではない)
さて今年はどうなる事やら。
いつもの如く前日のプラクティス入り。今回は9人2チームという大所帯での参加、
全員が予定よりもかなり早めに羽田に集合。やたら早い!
(去年ちと問題があった?)
そんな事はさておき、いざ八丈島へ。
それにしても毎回の事ながらセキュリティーチェックで引っかかるんですよ、私が・・・
それも手荷物ではなく、私自身が。パパも含め私と釣行する人は知ってると思いますが、
とにかく鳴る鳴る。今回も胸から足の先までピーピーピー。何故?
そんないつものピーピーをクリアし無事八丈島に到着。
パパ、ママとも挨拶をかわし車に大量の荷物を積み込む。それにしても風が強い。
前日も東京ではかなり強かったが治まる気配はない。まー何とかなるさ
ケセラセラ精神が大事なのさー、なんせ今年は年男!しかも今日は誕生日!
そんなこんなで、無事出船。
プラクティスは去年と同じ第8松丸、船長は八重根港から小岩戸方面に船を走らせる。
水温が低く赤いかが出ていると言っていたので小岩戸の浅根か?
なんて話を羽田で親方としていたが、たしか数年前にもこんなパターンがあった気がしていた。
途中でショゴやアカハタ、オナガもどきなどポツポツあたるものの、大型の気配はない。
そして本命、小岩戸に到着。ポイントは潮がぶつかり波が逆立ちいい感じ、水深40~60メートルを丁寧に探っていく。潮は左舷から右舷にながれている、船長が丁寧に船を立ててくれるのでとてもやりやすい。私はスイムライダー180グラムをキャストし根に沿うように、ミデアムテンポのワンピッチジャークで誘いをかける。ジグが潮に絡みラインの角度とジャークがどんぴしゃで合った時に食ってくる。特に活性が低いときは、なおさらこの違いがハッキリとでる。すこしずれただけで口を使わない。
こまめにジグを入れなおす、去年と同じパターン。気配
ロッドティップが水面に刺さると同時に3回大きくあわせを入れる。いいサイズ、何度かドラグを出したが無事上がってきたのは10キロ程のヒラマサ。
船上の活性も上がるが、この後はアタリなくプラクティスを終えた。
(ちなみに、別船で出ていた荻原君はしっかり良型カンパチを2本捕っていた、流石)
大会初日の朝
去年から当日1便で来る参加者を待っての一斉スタートとなったため体が非常にらくである。とは言え、私はチームでは若い方なのだが、ジジイらしく朝が早い。この朝も「俺が一番だー」と思って起きたのだが、さらに上が・・・
ビッグワンズの先輩方、かないません。いったい何時におきてるのー!
今大会の船は抽選で星丸、初めて乗る船だが良さそうな船長でまずは一安心。
11時30分一斉に出船。ほぼすべての船が小岩戸に向かう、案の定、全船が集結。
がしかし、昨日と状況が違う。潮がいってない。そんな中向かいの船で誰か掛けてた。
チャーマスこと北村氏である。流石の一言。
昨日、小岩戸の潮が良い感じになったのは13時~14時、今日は14時~15時ぐらいか?と話しながらロッドを振り続ける。その間、誰にもあたらないまま、14時を過ぎたころ潮が来た。予定通りだ!このまま予定通りにいけば俺のロッドが曲がるはず、なーんてポジティブな私は考えていたのだが、予定は未定。なんせ13隻もの船が入り乱れる。
ストップフィッシングまで2時間を切った所で船長が「移動しよう」の一言。
港に戻りながらポイントを攻めていくが一向にあたりはない、船長が「メダイでもいいのか?」の言葉に皆、ポイントを取りに行こうとメダイ狙いにスイッチ。
終了間近に私とネイチャーボーイズ代表である和田氏に狙い通りメダイが釣れストップフィッシングとなった。
パパズインでの検量では他のチームの状況が気になる所であったが、どのチームも小岩戸での一発狙いは不発、5~6キロのカンパチ、ハガツオが最大であった。
メダイを2本持ち込んだネイチャーボーイズBチーム(私はBチーム)も良い所につけていた。と言うより、明日一発出ればどのチームも優勝の可能性がある。
明日こそ、とどのチームも思っていたであろう。
大会最終日
船長の小岩戸で賭けようの一言で一発勝負。
ポイントに到着し海を眺める。昨日より良い雰囲気。
ジグを潮に乗せベベルジャークで攻めていく。「食いそうだねー」と話していると
親方が「丁君また食いそう」言う。親方の予言、これが当たる。
綺麗にジグが潮を捕らえた時、予言が現実となった。
私のロッドが弧を描いた、「来た」年男だ!
プラの時より明らかに強い、ファーストランを半ば強引に止めた処でファンファーレが心の中で鳴り響いた。多分ヒラマサ、20キロはあるか、セカンドラン。
軍配は魚に挙がった。勝ったと過信した、システムも組み直したばかり、でも魚の方が一枚上手だった。
その後すぐに和田氏が6キロ程のカンパチを釣るも続かず、最終手段、俺たちにはまだ残された道がある。そうメダイだ!
昨日のメダイポイントへ、結果はすぐにでた。超スローのボトムジャーク&ロングポーズ。
6本のメダイを捕った、ギリギリ検量サイズか。大会終了。
検量、なんとすべてギリギリ検量サイズに満たない。そして本当に終了。
パパズインではチームガイドが11キロのヒラマサを持ち込んでいた、込み合う小岩戸を避け小島で勝負を賭けたらしい。おみごと!
そして表彰式、ここでまさかの奇跡か?ネイチャーボーイズBチーム3位入賞、最後に和田氏のカンパチが効いたらしい。個人でも和田氏は見事2位!
終わってみれば結構良かったりして。(Aチームは?・・・)
優勝は一発をものにしたチームガイド、2位には大塚氏率いるスタジオオーシャンマーク、
そして3位にはヌルヌル大作戦で失敗した、Bチームでした。
今回は八丈島の難しさを実感する大会でもあり、自分の自惚れを反省する大会でもあった。
まだまだですねー、これからも日々精進して頑張ります。(ポジティブに)
ちなみに余談ではあるがこの後天候が崩れ飛行機が欠航、全員帰れず。
その夜は宴会だったような・・・
丁 和之