飛行機から八丈島の海をみると、けっこう白波が見え時化模様である。
出船できるかなと思いつつ、飛行機が八丈島空港に降り立った。
外に出ると蒸し暑く、日差しの強い真夏の気候を予想していたが、どんよりとした梅雨空で少し残念である。それでも沖に出ると海風は肌に心地よく、その蒸し暑さは気にならなかった。
今回は、私と友人の加藤さんと慎人さんの3人で2日間の釣行、船は山下丸である。船長のアドバイスで、海が時化ていたので、パヤオには無理して行かず、初日は島の根周りのカンパチ、ヒラマサなどの青物を狙らってみることにした。
まず、神湊港から近いポイント、水深70m前後から始めた。
魚探に良い反応が映っているが、アタリがないので移動した。次のポイントは、先週に大きいカンパチが釣れたらしい場所で、期待をもってジャークするが、潮の動きが鈍く魚からのコンタクトがない。
今度は、潮があたっているポイントをせめたが、風が強く、潮が早すぎて底が取ることが出来ないので移動した。次は水深150m前後をせめたが、ここでもヒットがなく、浅場の60m前後に移動し、加藤さんが2キロ前後のカンパチと青ヤガラを釣り、慎人さんも同サイズのカンパチを釣ったところで、初日は終了した。
2日目は朝からパヤオに向かった。昨日よりは少し海が穏やかであるが、沖に行くとウネリがけっこうあった。最初のパヤオは、ジギングとキャスティングでせめたが、慎人さんがトップでシイラをかけたのみで、鳥もいなくチェイスもないので移動した。
次のパヤオは鳥がたくさん集まっていて、ジギングとキャスティングで狙った。
最初、私はキャスティングで、5、6キロのメジマグロがトップででたが、フッキングするとすっぽぬけてしまった。その間、ジギングをしている加藤さんと慎人さんは5、6キロのメジマグロをけっこう釣っていた。水深50mぐらいからジャークすると、40mから表層近くまでアタリがあった。
慎人さんが30キロぐらいのキハダがはねているのをみて、キャスティングロッドに持ちかえて粘っていたが、カツオのみで、鳥も少なくなってきたのでジギングに変更した。私もジギングタックルに持ち変え、ファンキーロボットニュー200gのシャイニングシルバーを使い、少し深めの100mぐらいから水面までジャークしていると、表層近くでアタリが、フッキングがあまいせいかすぐにはずれてしまった。ファンキーロボットニューは、比較的フォールが早く、よく泳ぎ深場にも向くジグである。
魚がすれてきたので、ハタンポシェイプ80gを使い、バーチカルではなく斜め引きをして狙った。このジグはキャスティングジグだが、沈みが遅く潮に流されやすいのを利用し、きれいに斜めに糸がでていき、動きもナチュラルに泳ぐのでこの手の釣りに向いている。ラインを120mぐらい出してから、ジャークしていると、隣で同じようにやっている慎人さんに7キロのメジマグロがヒット、すぐに私にもヒットしたが、またしてもフッキングミスでばれてしまった。私だけ昨日から何も釣れていないのを、船長に一番心配していただき、パヤオで粘っていただいたが、誰にもアタリがなくなり、パヤオを後にした。
今度はカンパチ狙いで小島周りに移動し、水深60mから170mまでのポイントをジギングでせめた。水深80mぐらいのポイントで、加藤さんが2キロぐらいのカンパチを釣り、その後ヒットがないので、昨日釣れた場所に移動した。ここもアタリがなく、小岩戸の50m前後のポイントに移動した。潮目ができていて、潮も適度に流れ、釣れる雰囲気がしたが、なかなかアタリがこない。ファンキーロボットニューの200g
イワシピンクを使い、早めにショートの1ピッチ1ジャークで底から20mぐらいのところで、私にアタリがあり、大きくあわせた。最初けっこう引いていたので大きいかなと思ったが、すぐに浮いてきた。浅いので3キロぐらいのカンパチでも良く引いた。
笑顔の船長に玉網で魚をすくっていただき、私も笑顔、みんな笑顔で八丈島釣行を終了した。今回の釣行は、釣果の方がイマイチで天候も悪かったが、とても楽しい釣行だった。
主な使用タックル
ロッド グランドスパイGGSP606J
リール ソルティガ6500EXP
ライン ウルトラジグマン×8 PE4、5号
ルアー
ファンキーロッボトニュー200g、300g、500g
ハタンポシェイプ80g、105g
色、シャイニングシルバー、イワシブルー、イワシピンク
荻原正幸