フィールド・レポート

6月18日玄達瀬ジギング

福井のルアー船、K's のお世話になり、8月18日に福井港から1時間ほど走る玄達瀬にブリ、ヒラマサ狙いで出船した。この玄達瀬は遊魚期間が決められていて、今年は6月16日から8月15日までの2ヶ月間である。去年の8月14~15日にも玄達瀬の釣行をしのだが、初日はノーバイトに終わり、二日目は終盤にようやくアタリがあったものの、痛恨のフックアウトに終わってしまった。そんな悔しさからリベンジに燃えていた。そして、1年の経過から待ちに待った今回の釣行なので、いやがうえにも気合が入る。ところが、解禁してからの二日間の釣況は、あまり良くないと聞かされる。

この日は朝一番から鳥山があり、釣れる雰囲気が漂っていた。水深70m前後からの一流目、いきなり船中4~5人にヒットする。そして私もヒット!ハマチ(イナダ)の入れ食いである。中に一人だけ竿の曲がりが違うアングラーがいて、良型のメジロ(ワラサ)をキャッチした。そこで、こんな状態がしばらく続くのでは?と期待したが、その後はアタリも遠くなり、あれほど群れていた鳥も姿を消してしまう。

しばらくは静かな状態が続いていたので、私はスイムライダーショート125gを装着してジグの動きをイメージする。そして、ジャカ巻きからロングジャークを入れたコンビネーションで、すかさずヒット。しかし、すっぽ抜けてしまい悔やんでいると、すぐに同船者が4キロ前後のヒラマサを釣り上げた。私のも同型のヒラマサだったのだろう。その後、多くのジャークパターンを試してみたが、この潮が流れない状況では厳しく、他のアングラーも沈黙を続ける。しかし、このあとから潮が騒ぎ始めるのだ。

淡々とジャークを続け、その潮の流れがロッドを通して感じられるようになると、ジグの動き、リズムパターン、イメージ、すべてに噛み合ってくる。そして、待望のアタリがきた。すかさず合わせると、今度は確実にフッキングすることが出来た。重量感から想像するとメジロ以上のサイズだろう。水深70mのポイントでボトムから10m前後でのヒットだったので、根からはがそうとポンピングをして5mほど浮かせたところで走られた。少々ハラハラしたが、相手はすぐに止まってくれた。それから、もう一度中層で走ったところを見ると、これは鰤(ブリ)かも?と思い、慎重にやり取りを繰り返す。無事にネットにおさまった瞬間、その安堵は直ぐに喜びに変わる。そして、船長とがっちり握手をした。6時間ぐらい、アタリのない静寂が続いただけに、これはうれしい1尾である。それも全長91cmの立派なブリであるから、ことさら充実感もある。

『スイムライダー150g』でのヒットだったので、同船者もすぐにスイムライダーにチェンジする。それは、時合とも重なったようで、ブリやメジロが船中10本前後、この鉄ジグでキャッチされたのである。
今回は、ワンピッチでジグが暴れないような、スローの丁寧なジャークパターンが良かったようだ。それはジグがきれいに横を向く(スライド)イメージになる。スイムライダーは横になっている時間が長いので間が取りやすく、ゆっくりしたジャークでもジグをスライドさせやすい。特に、最初の弛めの潮では『スイムライダー150g』がこんな動きを演出させやすく、最後のように潮が流れた状態では、やや重めの『スイムライダー180g』が効果的だ。

それにしても青物をキャッチし、それも昨年8月からの念願であるブリを釣ることが出来てうれしい。そして何よりも、同船者の多くがスイムライダーでメジロやブリを釣ることが出来たので、私にとって思い出深い福井県の玄達瀬釣行になった。

私の使用タックル
ルアー  NatureBoys  スイムライダー150g、180g
               スイムライダーショート125g
ロッド   NEWグランドスパイGPSP-59M
リール  ソルティガ5000GT
ライン   PE3号
リーダー フロロカーボン60LB

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