5月30日と31日の二日間、京都・丹後のアルバトロスに乗ってきた。初日は7時30分に出船し、まず70~90m前後のポイントから開始した。ジグが非常に軽くしゃくれて体には楽である。つまり潮がまったく流れていない。けっこう大きな鳥山があって、魚はいるようである。ずっとアタリがない状態が続いた。その後、40分間のポイント移動をした。
新しいポイントには大きな鳥山があり、期待が持てそうである。しかし、誰にもアタリがなく、厳しい状態が続いた。しばらくして、水深90m前後のポイントで中層までジャークしていると、なんか違和感があった。すぐに後ろのお客さんにアタリがあったらしく、大きな声を上げていた。どうやら、あわせた時にラインが切れてしまったそうである。けっきょく、この日は船中全員ノーフィッシュであった。
二日目は昨日アタリがあったポイントに向かった。大きな鳥山があったが、誰にも当たらない。潮が流れているので、昨日よりは期待が持てそうな感じである。小移動をくり返して、ポイントを攻めているが、魚からの反応がない。今日も厳しい状況がしばらく続いていたが、オオドモのお客さんにヒット!青物でサイズも良さそうである。無事にブリをキャッチされていた。船中にやる気が漂い、すぐにオオドモの別のお客さんにヒット!これもサイズが良さそうである。同サイズのブリが上がってきた。時合いがやってきた!?その後、すぐにはヒットがなかったので、半ば諦めかけていた。
水深90mのポイントで底から『スイムライダー150g』をジャークしていた時に、良い感じでジグが泳いでいるなぁと思い、気持ち良く40m前後ジャークしていたら、『ズドン』とアタリがきた。すかさずアワセをいれた。初めはそんなに引かなかったが、すぐに走り出した。なかなか止まらず、底付近でやっと止まった。これは、かなりサイズが良さそうだと思い、にやけそうになってしまった。慎重にやり取りをして、数回ドラグがだされたが、何とか水面まで浮かせてきた。立派な丸々太ったブリである。昨日から10時間以上シャクリ続けてのキャッチで、しかもサイズも良かったので喜びもひとしおだった。しばらくして同船者がヒット!これもブリであった。すぐに別の人にヒット!ドラグが勢い良く出ていき、サイズが良さそうである。残念ながら、フックアウトしてしまった。無線で他のポイントでブリとメジロが当たっているとの情報が入り、1時間前後の大移動をした。
ポイントに到着した時には、すでに時合いが終わり、他船でのヒットはなくなっていた。たくさんの船と鳥がいたが、魚は見えなかった。もう夕方になっていたので、今日はこれまでかなぁと思っていた。ラインがかなり斜めに入り、角度がついた状況で『スイムライダー150g』をワンピッチワンジャークしていた。水深70m前後のポイントで底から15m付近で『グーン』と当たり、すかさずあわせを入れた。初めはあまり重量感がなく、中層まですんなり上がってきたが、すぐにドラグが勢い良く出ていった。これまたサイズがよさそうである。慎重にやり取りをし、水面に少しサイズアップしたブリが浮いてきた。2匹の魚ともジグをあまり飛ばさずに、少し短めの早いジャークをして、ジグを泳がせるとアタリがあった。
今回は非常に渋い状況で、特に初日ノーフィッシュだけに、二日目にブリを2匹もキャッチすることができ、最高の一日になった。アルバトロスの船長と常連のお客さんには、非常にお世話になり感謝したい。また、ひとつお気に入りの場所が増えた釣行だった。
荻原正幸