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Material | 鉄・ステンレス |
Weight | 110g | 130g |
Price | ¥2,200 | ¥2,300 |
鉄ジグ同クラス 最小/最速フォール! リヤヘビー型ライトジグ
ジャークでは、あえて横を向かせず、ダートを抑えながらお尻を跳ね上げ、小刻みにレンジを刻む。フォールは、一瞬、斜め上方を向いた状態でステイしたと思った瞬間、その体勢で沈下。ターゲットのリアクションバイトを誘発させる。対象魚はフィッシュイーター全般だが、特にサクラマス、タチウオ、スズキに自信あり。小さいシルエットが有効なときやダートを嫌う状況下で、鉄ジグの新たな引き出しのひとつとなること間違いなし!
製品画像
【タイニーローバー開発経緯】
2018年~2020年
開発に着手したのは、2018年の秋頃だった。
当時はタチウオやシーバスなど都市型ベイエリアを意識したものからの開発スタート。
幾度ものトライ&エラーを重ね、東京湾や駿河湾の実釣テストでは、良く釣れるものに仕上がりつつあった。しかし当時のタチウオ市場は、コストパフォーマンスに優れた海外生産品がひしめき合い、日本製でかつ生産コストが鉛より数段上の鉄ジグでは勝機が薄いとして開発は一旦停止していた。
その後も、NatureBoysスタッフ達は、プライベートでのジギングにて好釣果を記録しており、特にタチウオジギングでの信頼性は厚かった。
2021年2月初旬
鉄ジグが生産される青森県六ヶ所村にて、当社が所有するボートにてサクラマスジギングを行う。シーズン初期とあって、サクラマスの存在すら自信が持てない状況の中、定番のスイムライダーショートで中層を探ると、時折バイトがあるが乗らない。
複数回、乗らないバイトがあり、その時の直感でルアーチェンジしたのが、このプロトタイプだった。そこからは、ウソのように怒涛の6連続キャッチとなり、これ以上は乱獲になるという思いから納竿とした。その時から、止まっていた開発が再開となる。
2021年2月中旬~3月中旬
青森県下北半島の先端、尻屋崎~海況方面にて、フィールドテストを重ね、様々な試作品を試しながら微調整を重ねながら、沈下スピード、魚からの反応、周りとの釣果の差などで検証を重ねる。
2021年3月下旬~4月下旬
下北組みと岩手大船渡組に別れ、実釣テストを継続。
試作品が3パターンに絞られる中、工場の作り手達も交え複数人で検証し一番実績の高かったプロトを合格とする。
そして名前は「タイニーローバー」と名付けられ、
鉄ジグ同クラス 最小/最速フォール! リアヘビー型ライトジグとして誕生となる。
ターゲットは近年人気上昇のサクラマス、タチウオを筆頭に、フィッシュイーター全般。
スライドと水平姿勢を得意とした鉄ジグのラインナップの中で、あえて横を向かせず、ダートを抑えたひときわ異色の存在です。
それでも鉄ジグ特有の一瞬の間がバイトを誘発させます。
小さいシルエットが有効なときやダートを嫌う状況下で、鉄ジグの新たな引き出しのひとつとなることでしょう。